日本動物愛護協会賞
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東京 |
学校法人 国立学園小学校 |
小2 |
絵画 |
栗林 礼於 |
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奈良 |
斑鳩町立 斑鳩南中学校 |
中1 |
希望を胸に |
坂井 一毅 |
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「キョウチクトウさん、ごめんね。」 |
私は、この本を読んでそう思いました。そしてなんだか自分が人間であることをはずかしく思いました。戦争は人間がしたことです。その戦争で、植物や動物が被害にあったのです。でも、私達人間は、そのことに気が付かずに、自分達人間だけが被害にあったように思っていると思います。
私も、この本を読むまでは、植物や動物が被害にあったことを知りませんでした。今までに読んだ戦争の本にも、そのことは書いてありませんでした。主人公はすべて人間で、戦争のひさんさや、ざんこくさが書かれていました。でもこの本を読んで、植物が主人公になっていたのでおどろきました。植物から見た戦争も、人間と同じようにざんこくでした。動物も同じでした。私は、植物や動物がとてもかわいそうに思いました。どうして気が付かなかったのだろう。どうしてわすれてしまったのだろうという気持ちで、むねがつまりました。
「本当の平和ってなんだろう。」
私は、あらためてそう思いました。世界から戦争がなくなることが平和なのでしょうか。人間は、自分達人間が幸せであれば平和だと思っているのではないでしょうか。私達が生きている地球には、人間のほかにも、たくさんの植物や動物が生きているのに・・・。私は考えました。本当の平和とは、地球上の全てのものが幸せを感じることではないでしょうか。私達が、植物や動物のことをもっと大切にすれば、植物や動物は幸せではないかと思います。
私は、この本を読んで、もっと植物や動物の声に耳をかたむけたいと思いました。言葉が話せないからこそ、目で見て、手でさわって、心で感じることができたら、きっとすてきなお話が聞けると思います。そして、本当の平和がやってくると思います。 |
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愛知 |
椙山女学園大学附属小学校 |
小5 |
感想文 |
大橋 優名 |
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